ETF売買動向=7日前引け、WT金、純銀信託が新高値

配信元:株探
投稿:2023/04/07 11:32
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比43.9%減の785億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同45.9%減の654億円だった。

 個別では純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656>WisdomTree 金上場投資信託 <1672> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677>iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 産業用金属 <1686> が5.66%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が40円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金295億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均560億3400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が99億8900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が65億2000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が47億3900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が44億5700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が32億9900万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探