三洋化は続落、自動車向けの低迷など響き今期は一転最終減益の見通し
三洋化成工業<4471.T>は続落。30日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の下方修正を発表した。売上高の見通しは1840億円から1750億円(前期比7.7%増)、最終利益の見通しは90億円から50億円(同25.4%減)に引き下げた。最終利益は増益予想から一転して減益の見込みとなり、嫌気されたようだ。
自動車メーカーの生産調整が続き、自動車業界向けの販売不振が長期化したほか、世界景気の減速懸念を背景に同社の製品全般で需要が減少したという。為替差益の減少などの影響も業績予想に反映したとしている。
出所:MINKABU PRESS
自動車メーカーの生産調整が続き、自動車業界向けの販売不振が長期化したほか、世界景気の減速懸念を背景に同社の製品全般で需要が減少したという。為替差益の減少などの影響も業績予想に反映したとしている。
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