マンションISP国内シェアNo.1※1のつなぐネットコミュニケーションズ マンション全戸一括型インターネット接続サービスにおけるIPv6対応サービスの開発を決定

配信元:PR TIMES
投稿:2023/03/27 17:17
~標準サービスとしての提供を目指して~

 アルテリアグループの株式会社つなぐネットコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森谷 和徳、以下:つなぐネット)は、マンション全戸一括型インターネット接続サービスにおいて、IPv6サービスの商用化に向けた取り組みを開始します。IPv6対応の仕組みとしてはデュアルスタック方式※2を採用予定、またIPv6対応サービスを導入するマンションでは、オプションサービスではなく標準サービスとして提供することを目指しています。


▼サービス提供イメージ

開発背景(IPv4アドレスの枯渇問題とIPv6の普及について)


 IPv6とは、「Internet Protocol Version 6」の略で、現在広く使われているIPv4の後継にあたるものです。 IPアドレスはインターネットに接続されている機器を識別するためのものですが、IoT機器の世界的な普及等を背景にIPv4アドレスの枯渇問題が課題となり、IPアドレス数がほぼ無限(3.4×10の38乗個)となるIPv6アドレスへの速やかな移行が求められています。
 IPv4アドレスの枯渇問題は、マンションのインターネットサービス利用者に直ちに影響を与えるものではありません。しかしながらIPv6の利用比率は右肩上がりに増加しています。

IPv6を使ってGoogleのサービスにアクセスしている全世界のユーザーの割合(Google、2023.3.11)
https://www.google.com/intl/ja/ipv6/statistics.html

シェアNo.1事業者として開発着手
 実際、既にIPv6対応をしていないiOSアプリは審査を通過できないなど、アプリケーション側の対応も進んでいます。開発コスト等を理由にIPv6のみに対応したアプリの増加が見込まれていることから、利用者側がIPv6に対応していないと将来的にはサービスやアプリケーションの恩恵を受けられなくなるという事態が予測されます。つなぐネットでは、国内シェア No.1のマンション全戸一括型ISP事業者として、未来を見据え、一括型インターネット接続サービスにおけるIPv6対応に取り組む次第です。

※1 MM総研「全戸一括型マンション ISP シェア調査(2022 年 3 月末)」に基づくもの
※2 「IPv4/IPv6デュアルスタック」について:単一機器にIPv4とIPv6という仕様の異なるプロトコルスタックを共存させる仕組みのこと。この仕組みを利用することで、状況に応じてIPv4またはIPv6の利用を選択できるようになる。

<株式会社つなぐネットコミュニケーションズ 会社概要>
代表者 代表取締役社長 森谷 和徳
所在地 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
設立  2001年1月24日
URL  https://www.tsunagunet.com/

※リリースに記載されている内容は、発表日時点の情報です。 ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
配信元: PR TIMES

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