鶴弥、非開示だった今期経常は赤字転落へ

配信元:株探
投稿:2023/03/14 15:30
 鶴弥 <5386> [東証S] が3月14日大引け後(15:30)に非開示だった業績見通しを発表。23年3月期の業績予想は経常損益(非連結)が1.7億円の赤字(前期は1.8億円の黒字)に転落する見通しと発表した。

 同時に、今期の年間配当は引き続き未定とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2023年3月期通期におきましては、国際的な資源資材高や国内の物価上昇、さらに住宅市場の先行き不透明感が一層強くなり、業績予想の合理的な算定を行うことが困難として未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報に基づき公表することといたしました。売上高につきましては、当社の業績に影響する持家着工戸数が前年同期比で大きく落ち込み、減収となる見込みです。損益面につきましては、コスト削減や歩留り向上、2022年3月から製品価格の改定を実施しておりますが、国際的な原油価格の上昇と円安進行に加え、電力、鋼材や木材、石油製品、運送費用等が幅広く製造費用を押し上げ、営業利益、経常利益、当期純利益は赤字となる見込みです。なお、2023年3月期通期の期末配当予想につきましては、引き続き需要動向に不透明感が強く、配当予想を現段階で合理的に算定することが困難であり、未定とさせていただきます。今後、このような影響が合理的に算定可能となった段階で、速やかに開示するように努めます。また、当該経営成績及び今後の経営環境を踏まえ、2023年4月より製品価格の一部改定を実施予定です。※本資料に記載しております業績予想等の将来に関する記載内容については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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