海には人智を超えた「何か」が居る！ 海釣り師たちが、実際に遭遇・体験した奇妙な現代民話集『海之怪 海釣り師たちが見た異界』刊行！

　インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：勝峰富雄）は、2023年3月13日に、『海之怪　海釣り師たちが見た異界』（高木道郎・著）を刊行いたしました。


海には、人智を越えた、「何か」がいる。
本書は、さまざまなシチュエーションの「海」に対面する海釣り師たち。彼らが実際に遭遇・体験した「海」にまつわる不思議な話を取材してまとめた現代民話集といえます。
内陸は山地の占める面積が広い日本ですが、一方で周囲を海にかこまれた海の国でもあります。そこには科学で説明することは難しい「何か」が、潜んでいるのです。
長年、ライターとして海釣りに関わってきた著者が各地で収拾した海の奇談51話を収載。
鮮烈な印象を残す装画は、異端の画家・多賀新氏の銅版画作品魚シリーズNo.12「潑溂」です。

【目次】
第１章　そこにいたなにか
添えられた手／銀色の光とスパイクの音／夜釣りをしたのは／背中を押すな／４人目の男／「エサをくれよ」／石積み突堤の老人／消えた乗船客／犬が吠える／下北半島／浴衣姿の幽霊女／不運な日
第２章　水のなかから
スクリューに絡んだもの／海から来る女／海草のなかの顔／水門／テトラポッドの奥／足首に残った痣／足を払ったのは／悪意／舟幽霊／巨大な白い影／脱北船／深夜の大物
第３章　人智を超えたもの
二度生かされた男／絶壁の明かり／憑依／天女の助け／タヌキの導き／たどり着かない雑貨店／神が集う島で／忙しない人魂／ＵＦＯ出現の特異日／調査船が遭遇したもの／妖精／イサダ／毛嵐／韓国の人魚／ルームミラーに映った男
第４章　特別な場
千人塚／間引きの島／呼ばれた理由／寄ってくる卒塔婆／はしゃぎ声／引き寄せられる岩棚／潜伏キリシタンの島／招かれざる客／御前落とし／海難法師／南洋の記憶／日本海中部地震で起きたこと

【著者プロフィール】
高木道郎　たかぎ・みちろう
1953年、青森市生まれ、神奈川県在住。釣り具とカメラを手に北海道から沖縄、海を渡って韓国やパラオなどへも出かけるフリーランスライター。得意なジャンルはクロダイやメジナを狙うウキフカセ釣り。多くの釣り雑誌の編集も手がける。
著書に『磯釣りをはじめよう』（山海堂）『高木道郎のウキフカセ釣り入門』（主婦と生活社）『釣りはサイエンス』（ソフトバンク・クリエイティブ）など多数がある。

【書誌情報】
書名：海之怪　海釣り師たちが見た異界
仕様：四六判・ソフトカバー・240ページ
定価：1,760円（本体1,600円＋税10%）
発売日：2023年3月13日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
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【株式会社天夢人】　https://www.temjin-g.co.jp/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道（奇数月21日発売）』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。

【インプレスグループ】　https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本大輔、証券コード：東証スタンダード市場9479）を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

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