―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の3月9日から10日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 メディアS <4824>
23年7月期の連結経常利益を従来予想の2600万円→4200万円(前期は7400万円)に61.5%上方修正し、減益率が64.9%減→43.2%減に縮小する見通しとなった。
★No.2 光・彩 <7878>
23年1月期の経常利益(非連結)は前の期比94.1%増の3300万円に伸び、従来予想の800万円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。
★No.3 ミロク <7983>
23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の連結経常利益は前年同期比29.6%増の3.5億円に伸び、11-4月期(上期)計画の5.5億円に対する進捗率は63.1%に達し、5年平均の50.8%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4824> メディアS 東G +4.01 3/10 上期 -59.30
<7878> 光・彩 東S +1.95 3/10 本決算 142.42
<7983> ミロク 東S +0.67 3/10 1Q 29.63
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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