日本スキー、今期経常を60％上方修正

　日本スキー場開発 <6040> [東証Ｇ] が3月3日大引け後(15:00)に決算を発表。23年7月期第2四半期累計(22年8月-23年1月)の連結経常損益は4億3500万円の黒字(前年同期は3700万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億円の黒字を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5億円→8億円(前期は3億4500万円)に60.0％上方修正し、増益率が44.9％増→2.3倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.5％減の3億6500万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の5億5200万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の12.1％→23.4％に急上昇した。

株探ニュース