◆ さらなる“ドル買い”進行の中で… - 一時“135円台”到達
「米利上げ長期化」への思惑は根強く、節目の“135円台(高値は135.089円)”まで上値を伸ばす場面が見られました。
しかし「米3連休(20日は米プレジデント・デーで休場)」を控える中、想定通りに“利益確定売り(ポジション調整)”が入りました。
このためストップロスを絡めた“さらなる上値追い”に至ることはなく、その後は“134.055円”へと押し戻されて先週末の取引を終えています。
◆ 「米利上げ長期化」への思惑は根強いものがあるが…?
あくまでも“利益確定売り(ポジション調整)”と見られるだけに、「米利上げ長期化」への思惑が根強い中では“上値追い”が再開する可能性はゼロではありません。
しかし「米国市場休場(プレジデント・デー当日)」という状況下ではその可能性は低い…?
さらに「FOMC議事要旨(22日)」「日銀正副総裁人事の所信聴衆(24日)」等も控えているとあっては、“仕掛け的な動き”も想定しづらい…?
もちろん流動性低下時は「全く動かない」と同時に、「些細な要因で揺れ動く」という特徴が併存しますので、決して楽観は禁物という点は変わっておりません。
それでも基本的には“高止まり”、場合によっては“もう一段の上値追い”とは考えつつも、引き続き“(ここから先は)容易ではない”との意識を持って臨みたいところです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
136.956(200日移動平均線、大台)
136.671(22/10/21~23/1/16の38.2%戻し)
136.546(20週移動平均線)
136.000(大台、ピボットハイブレイクアウト)
135.560(ピボット2ndレジスタンス)
上値5:135.089(2/17高値)
上値4:134.936(+2σ、ピボット1stレジスタンス、大台)
上値3:134.706(50週移動平均線、2/17高値後の61.8%戻し)
上値2:134.572(2/17高値後の50%戻し)
上値1:134.450(2/17高値後の38.2%戻し)
前営業日終値:134.154
下値1:134.000(大台)
下値2:133.915(2/17安値)
下値3:133.617(2/16安値、ピボット1stサポート)
下値4:133.212(ピボット2ndサポート)
下値5:133.072(2/10~2/17の38.2%押し、大台)
132.686(+1σ)
132.530(2/15安値、ピボットローブレイクアウト)
132.449(2/10~2/17の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
132.000(大台)
131.826(2/10~2/17の61.8%押し、日足・一目均衡表先行スパン下限、50日移動平均線)
《10:35》
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