ファンペップがS高カイ気配、尋常性乾癬を対象とする抗体誘導ペプチドの治験で良好な結果を確認
ファンペップ<4881.T>がストップ高の207円水準でカイ気配となっている。14日の取引終了後、抗体誘導ペプチド「FPP003」の尋常性乾癬を対象疾患とするオーストラリアで実施中の第1/2a相臨床試験について、安全性及び忍容性が示されるとともに、抗IL-17A抗体(標的タンパク質IL-17Aに対する抗体)の抗体価の持続的な上昇が確認されたと発表しており、好材料視されている。今回の試験結果は、同社の抗体誘導ペプチド(ペプチド治療ワクチン)が慢性疾患の標的分子である「自己タンパク質」(IL-17A)に対して抗体誘導することをヒトで初めて示したもので、同社では独自の創薬プラットフォーム技術「STEP UP」及び抗体誘導ペプチドプロジェクトの開発コンセプトを支持するとしている。
同時に発表した22年12月期連結決算は、売上高100万円、営業損益11億6900万円の赤字、最終損益11億7200万円の赤字となった。22年12月期から連結決算へ移行したため前の期との比較はないものの、化粧品分野向けなどの機能性ペプチド販売額100万円を計上した。なお、23年12月期業績予想は未開示としている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した22年12月期連結決算は、売上高100万円、営業損益11億6900万円の赤字、最終損益11億7200万円の赤字となった。22年12月期から連結決算へ移行したため前の期との比較はないものの、化粧品分野向けなどの機能性ペプチド販売額100万円を計上した。なお、23年12月期業績予想は未開示としている。
出所:MINKABU PRESS
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