一家ＨＤ、4-12月期(3Q累計)経常は黒字浮上で着地

　一家ホールディングス <7127> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1億円の黒字(前年同期は5.9億円の赤字)に浮上したが、通期計画の2.5億円に対する進捗率は39.6％にとどまり、5年平均の108.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1.5億円の黒字(前年同期は1.6億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比6.3倍の2.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.1％→9.1％に急改善した。

株探ニュース