*21:41JST 戸田工業---3Qは2ケタ増収、機能性顔料事業が好調に推移
戸田工業<4100>は10日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.4%増の274.91億円、営業利益が同27.0%減の12.03億円、経常利益が同0.4%減の27.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同27.2%増の26.77億円となった。
機能性顔料事業は、市場の需要が前年度に引き続き旺盛であり、主に複写機・プリンター向け材料、塗料向け材料、触媒向け材料が好調に推移し、売上高は前年同期を上回った。
電子素材事業は、世界的な半導体不足及びスマートフォンやPCの市場低迷による在庫調整等の影響により誘電体材料等の需要が低迷した。一方、世界最高レベルの磁気特性を持つ希土類ボンド磁石材料の売上は主に自動車用のモーター用途として、前年より伸長した。加えて、2021年8月13日に子会社化した江門協立磁業高科技有限公司を連結したこと(前年度は第3四半期連結会計期間より損益計算書を連結)により、売上高は前年を上回った。
2023年3月期通期連結業績予想については、売上高は前期比0.9%減の350.00億円、営業利益は同36.5%減の16.00億円、経常利益は同18.7%減の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.7%減の30.00億円に修正した。
<NS>
機能性顔料事業は、市場の需要が前年度に引き続き旺盛であり、主に複写機・プリンター向け材料、塗料向け材料、触媒向け材料が好調に推移し、売上高は前年同期を上回った。
電子素材事業は、世界的な半導体不足及びスマートフォンやPCの市場低迷による在庫調整等の影響により誘電体材料等の需要が低迷した。一方、世界最高レベルの磁気特性を持つ希土類ボンド磁石材料の売上は主に自動車用のモーター用途として、前年より伸長した。加えて、2021年8月13日に子会社化した江門協立磁業高科技有限公司を連結したこと(前年度は第3四半期連結会計期間より損益計算書を連結)により、売上高は前年を上回った。
2023年3月期通期連結業績予想については、売上高は前期比0.9%減の350.00億円、営業利益は同36.5%減の16.00億円、経常利益は同18.7%減の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.7%減の30.00億円に修正した。
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