東芝が安い、JIP連合の買収額「2兆円規模」と伝わりプレミアム期待が後退
東芝<6502.T>が安い。日本経済新聞電子版が9日、「日本産業パートナーズ(JIP)などの連合が9日、東芝に買収の最終提案を提出したことがわかった」と報じた。報道によると、金融機関の融資で三井住友銀行などから確約を得たとしたうえで、買収額は2兆円規模となる見通しとしている。2兆円の場合、足もとの東芝の時価総額を200億円程度上回る水準にとどまることとなる。買収時に株価に上乗せされるプレミアムに対する投資家の期待が後退し、売りが優勢となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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