ダイワボウ、今期経常を1％上方修正、配当も2円増額

　ダイワボウホールディングス <3107> [東証Ｐ] が2月8日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.9％増の182億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の275億円→279億円(前期は245億円)に1.5％上方修正し、増益率が12.0％増→13.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の162億円→166億円(前年同期は146億円)に2.5％増額し、増益率が11.0％増→13.7％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の60円→62円(前期は60円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比35.0％増の69.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.7％→3.0％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース