ミツウロコG、今期経常を19%上方修正・3期ぶり最高益、配当も5円増額

配信元:株探
投稿:2023/02/07 16:00
 ミツウロコグループホールディングス <8131> [東証S] が2月7日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.4倍の88.1億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の80億円→95億円(前期は29.2億円)に18.8%上方修正し、増益率が2.7倍→3.2倍に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の39.4億円→54.4億円(前年同期は5.9億円)に38.1%増額し、増益率が6.6倍→9.1倍に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の27円→32円(前期は25円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は47.6億円の黒字(前年同期は3.2億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.2%→5.3%に急改善した。

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