八千代工、10-12月期(3Q)最終は赤字転落

　八千代工業 <7298> [東証Ｓ] が2月6日大引け後(15:10)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比6.3％増の41.1億円に伸び、通期計画の45億円に対する進捗率は91.5％に達し、5年平均の66.5％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比70.2％減の3.8億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は1.2億円の赤字(前年同期は22.3億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の8.6％→5.5％に大幅悪化した。

株探ニュース