金下建、前期経常を91％上方修正

　金下建設 <1897> [東証Ｓ] が2月3日昼(11:30)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の1億5000万円→2億8700万円(前の期は3200万円)に91.3％上方修正し、増益率が4.7倍→9.0倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億0200万円の赤字→3500万円の黒字(前年同期は1億1200万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　　通期の連結業績予想につきましては、売上高は、前回予想を下回る見込みであります。利益面につきましては、工事採算が改善したことにより完成工事総利益が増加したことから、前回予想を上回る見込みであります。　個別業績予想につきましては、連結業績予想の修正と同様の理由により修正しております。※上記の業績予想値は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。