小野測器、前期経常が上振れ着地・今期は2.1倍増益、5円増配へ

　小野測器 <6858> [東証Ｓ] が1月31日後場(13:45)に決算を発表。22年12月期の連結経常損益は2.1億円の黒字(前の期は6.8億円の赤字)に浮上し、従来予想の1.5億円の黒字を上回って着地。23年12月期の同利益は前期比2.1倍の4.5億円に急拡大する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比5円増の10円に大幅増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比9.1倍の6.8億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.6％→16.3％に急改善した。

株探ニュース