フジオーゼ、今期経常を32％下方修正

　フジオーゼックス <7299> [東証Ｓ] が1月27日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比35.1％減の9.2億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→9.5億円(前期は17.8億円)に32.1％下方修正し、減益率が21.5％減→46.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.7億円→1.2億円(前年同期は5.7億円)に78.3％減額し、一転して78.1％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比53.6％減の0.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.0％→3.7％に悪化した。

株探ニュース