以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年1月23日15時に執筆
『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】に毎週レギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。
「コロナ、今春にも「5類」移行 岸田首相が指示」と政府から、コロナの扱いを2類から5類へ引き下げるとの報道がありました。コロナが消費などに影を落としていた面はあると思います。空運株はこれを好感する形で上昇。業種別の値上がりトップと成っています。旅行関連や百貨店株も消費回復期待などから買われています。
日本は海外に比べてもコロナからの脱却がかなり遅く、マスクをいつまでも外さないなど指摘がされていました。マスクをするというのは、日本人の生活の一部になっている感はありますが、少しずつ変化は起きていくのかもしれません。
空運、ANA<9202>の値動きを追ってみましょう。ANAはコロナの始まった2020年初めから急落していきました。コロナ前は3500円が下値支持として推移していましたが、コロナ後は2000円近くまで下落。その後、コロナの巣ごもりの間は下値2000円ちょっと、上値3000円ぐらいのレンジでのもみあいが続いています。コロナ前は3500円以上、コロナ後は3000円以下、と3000円から3500円の間が真空地帯になっています。今後、コロナ前並に旅客が戻ってくるなら3000円以上の水準を回復していくかもしれませんが、コロナでビジネスの移動ニーズなどはズーム会議などの浸透で落ちてしまっており、これが完全に戻るのは難しそうなところでもあります。ANAで3000円を超えるような値動きが見られるのか。このあたりは気にして見ていきたいと思います。
気になる個別銘柄では、日本エアーテック<6291>、1月11日に私のメルマガで取り上げました。クリーンルームと関連機器専業の会社です。「熊本へ進出の台湾TSMC「日本に二つ目の工場検討」CEOが明言」「TSMCが日本に第2工場検討、「熱狂の地」はどこに」というように、台湾TSMCが日本に2つ目の工場検討との話がでており、その工場用地がどこになるのかが話題となっています。こちらがドコになるかは今の時点ではわかりませんが、半導体製造工場の建設ニーズが起きれば、同社には恩恵があるのでは、と見ています。
株価は12月15日に1268円の直近高値をつけた後、12月末には権利落ちの動きも相まって、急落していき、1月5日には1007円の直近安値を付けていきました。今は安値から少し切り返しの動きとなってきています。熊本の工場稼働が2024年。あと2年はあります。新たにTSMCの第二の工場というのも、これは未確定で更に先ということになるでしょう。今のところ、エアテックの動きは地味な感じですが、これに関しては先の長い話になりそうなところですので、じっくりと見ていきたいと思っています。
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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※2023年1月23日15時に執筆
『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】に毎週レギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。
「コロナ、今春にも「5類」移行 岸田首相が指示」と政府から、コロナの扱いを2類から5類へ引き下げるとの報道がありました。コロナが消費などに影を落としていた面はあると思います。空運株はこれを好感する形で上昇。業種別の値上がりトップと成っています。旅行関連や百貨店株も消費回復期待などから買われています。
日本は海外に比べてもコロナからの脱却がかなり遅く、マスクをいつまでも外さないなど指摘がされていました。マスクをするというのは、日本人の生活の一部になっている感はありますが、少しずつ変化は起きていくのかもしれません。
空運、ANA<9202>の値動きを追ってみましょう。ANAはコロナの始まった2020年初めから急落していきました。コロナ前は3500円が下値支持として推移していましたが、コロナ後は2000円近くまで下落。その後、コロナの巣ごもりの間は下値2000円ちょっと、上値3000円ぐらいのレンジでのもみあいが続いています。コロナ前は3500円以上、コロナ後は3000円以下、と3000円から3500円の間が真空地帯になっています。今後、コロナ前並に旅客が戻ってくるなら3000円以上の水準を回復していくかもしれませんが、コロナでビジネスの移動ニーズなどはズーム会議などの浸透で落ちてしまっており、これが完全に戻るのは難しそうなところでもあります。ANAで3000円を超えるような値動きが見られるのか。このあたりは気にして見ていきたいと思います。
気になる個別銘柄では、日本エアーテック<6291>、1月11日に私のメルマガで取り上げました。クリーンルームと関連機器専業の会社です。「熊本へ進出の台湾TSMC「日本に二つ目の工場検討」CEOが明言」「TSMCが日本に第2工場検討、「熱狂の地」はどこに」というように、台湾TSMCが日本に2つ目の工場検討との話がでており、その工場用地がどこになるのかが話題となっています。こちらがドコになるかは今の時点ではわかりませんが、半導体製造工場の建設ニーズが起きれば、同社には恩恵があるのでは、と見ています。
株価は12月15日に1268円の直近高値をつけた後、12月末には権利落ちの動きも相まって、急落していき、1月5日には1007円の直近安値を付けていきました。今は安値から少し切り返しの動きとなってきています。熊本の工場稼働が2024年。あと2年はあります。新たにTSMCの第二の工場というのも、これは未確定で更に先ということになるでしょう。今のところ、エアテックの動きは地味な感じですが、これに関しては先の長い話になりそうなところですので、じっくりと見ていきたいと思っています。
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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