突然のアーダーン首相辞任発表!その影響は・・・?

【注目ポイント】「0.65000ドル」を上抜け突破するか否か
【シナリオ①】同レートを上抜け突破なら、「0.66000ドル」台に向けた上昇
【シナリオ②】同レートで上値抑制なら、「0.62000ドル」付近までの下押しも想定
アーダーンNZ首相の突然の辞任発表を受け、政治的な空白やそれに伴う国内経済への影響が懸念される中、NZドルの動向にも徐々に影響が生じる可能性も。今回は、NZドル/米ドルの動向について見ていきたいと思います。
上図の各メルクマールを見てみると、1) 21日MA(移動平均線)が概ね横向きとなっていること、2) 遅行スパンがローソク足と絡み合う状態(上図黄色丸印)になっていること、3) ローソク足の下方に青色雲(=サポート帯、先行スパン)およびパラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)があること、そして4) DMI(方向性指数)でADX、+DI、-DIが収斂している(上図青色点線丸印)ことから、NZドル/米ドル・日足チャートは下値しっかりのレンジ相場を示すチャート形状であると判断します。
目先の注目ポイントは・・・昨年12月13日および今月18日に付けた高値レートをメドとする「0.65000ドル」(上図黄色矢印および黒色線)を上抜け突破するか否か。
筆者が予想する今後のシナリオは以下の通りです。(シナリオ①、②)
[シナリオ①]
これからの時間にかけて「0.65000ドル」を終値ベースで上抜け突破した場合は、「直近高値メドの上抜け」→「もう一段の上値切り上げ」となる可能性も。当該ケースでは、「遅行スパンの“好転”」や「上昇バンドウォークの示現」、また「+DI>-DIの乖離拡大」なども伴いながら、昨年4月26日以来となる「0.66000ドル」台に向けた上昇もあり得そうです。
[シナリオ②]
一方で、「0.65000ドル」付近で上値を抑制された場合は、「上値抵抗圧力の増大」→「下押し」となる可能性も。当該ケースでは、「遅行スパンの“好転フェイク(ダマし)”」や「SARの売りサインへの転換」、また「21日MA(≒0.63360ドル)割れ」なども伴いながら、おおよそ1年間における市場参加者の平均コストを示す200日MAを基準とする「0.62000ドル」(上図Ⓐ水色線)付近までの下押しも想定すべきでしょう。ただし、現状では分厚い青色雲(=強い下値サポート帯)となっていることから、下値余地は限定的と言えるでしょう。
上記シナリオ①および②を概括すると、今後のNZドル/米ドルは下値しっかりの相場付きが予想される中、もう一段の上値切り上げを模索する動きとなりそうです。よって、足もとでは「押し目買い」あるいは「打診買い」が奏功しそうです。
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