京進、今期経常を6％下方修正、配当も8.43円減額

　京進 <4735> [東証Ｓ] が1月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比11.6％減の3億6700万円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4億9800万円→4億6800万円(前期は3億6500万円)に6.0％下方修正し、増益率が36.4％増→28.2％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常損益は1億0100万円の黒字(前年同期は5000万円の赤字)に浮上する計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の13.9円→5.47円(前期は7.54円)に大幅減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比43.8％増の4600万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.2％→0.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース