■株主還元
日本BS放送<9414>は、株主への適正な利益配分を経営の重要な課題の1つと位置付けており、配当をもって還元することを基本としている。BSデジタル放送事業者という高い公共性に照らし、永続的かつ健全な経営の維持に努めるとともに、財務体質の強化と内部留保の充実を考慮している。同時に、将来の事業展開等を総合的に勘案したうえで、業績に応じ継続的に安定した利益配当を実施する方針を示している。
2020年8月期及び2021年8月期の1株当たり配当金は、期初の配当予想どおり20円の期末配当を行った。2023年8月期については前期比6円増額し、1株当たり26円の期末配当が実施される予想だ。業績に応じ継続的に安定的な配当を目指すという基本方針に沿った配当計画と評価できる。配当性向は36.9%と前期の22.3%から大きく水準が引き上げられる格好となる。
なお、同社は2014年より株主優待制度を導入していたが、株主優待制度を廃止することとした。同社では改めて株主への公平な利益還元の在り方という観点から、今後は業績に応じた配当による直接的な利益還元に集約することがより適切であるとの判断に至ったためである。2022年8月末時点の株主への優待贈呈をもって廃止となった。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<NS>
日本BS放送<9414>は、株主への適正な利益配分を経営の重要な課題の1つと位置付けており、配当をもって還元することを基本としている。BSデジタル放送事業者という高い公共性に照らし、永続的かつ健全な経営の維持に努めるとともに、財務体質の強化と内部留保の充実を考慮している。同時に、将来の事業展開等を総合的に勘案したうえで、業績に応じ継続的に安定した利益配当を実施する方針を示している。
2020年8月期及び2021年8月期の1株当たり配当金は、期初の配当予想どおり20円の期末配当を行った。2023年8月期については前期比6円増額し、1株当たり26円の期末配当が実施される予想だ。業績に応じ継続的に安定的な配当を目指すという基本方針に沿った配当計画と評価できる。配当性向は36.9%と前期の22.3%から大きく水準が引き上げられる格好となる。
なお、同社は2014年より株主優待制度を導入していたが、株主優待制度を廃止することとした。同社では改めて株主への公平な利益還元の在り方という観点から、今後は業績に応じた配当による直接的な利益還元に集約することがより適切であるとの判断に至ったためである。2022年8月末時点の株主への優待贈呈をもって廃止となった。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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