掉尾の一振に期待
早いもので12月も後半戦に突入しました。
目先の株式市場の行方は米国金融政策次第といったところなのですが、次週以降は日本株も再度強気相場に突入するかもしれません。というのも日本株に関しては12月後半になれば需給面で改善が見込まれるからです。
12月前半は節税対策の売り、米FOMCを控えた買い控え、IPOラッシュによる換金売りと、買いたい投資家が少ないなか売りたい投資家が多い相場だったかと思います。
それが12月後半に入ると、節税対策の売りが徐々に弱まり、FOMCも通過、IPOラッシュは12月29日まで続くものの、調達金額の大きな2銘柄は終わり少しずつ需給面での改善が見込まれます。
特にクリスマス以降は米国株も日本株も株価があがりやすい傾向がありますので、株価が予想以上に上がる可能性もあるでしょう。
このように考えると、今週、来週あたりが12月の底打ちとなり、そこから年末年始にかけては少し明るい相場になるかもしれません。トレードで勝つ秘訣は
「有利な相場でだけトレードする」です。システムトレードにおいても今はあまりシグナルが出る状況ではありません。
今はあせってトレードするのではなくじっと我慢し、12月後半に日本株のトレンドが変わるタイミングをしっかりと見極めるようにしましょう。
著者のおすすめ
最新人気記事
-
「エヌビディア関連」が11位にランク、米国時間22日に決算発表を予... 05/21 12:20
-
明日の株式相場に向けて=米エヌビディア決算前のグロース株安をどう読むか 05/22 17:03
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にNTT 05/21 14:24
-
「ペロブスカイト太陽電池」が9位浮上、官民協議会を設置・開催へ<注... 05/22 12:20
-
東京株式(大引け)=329円安、米エヌビディア決算控え持ち高調整目... 05/22 15:33
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 00:46
-
今日 00:45
-
今日 00:34
-
今日 00:32