ファーストブラザーズ <3454> [東証P] が11月18日大引け後(17:00)に業績修正を発表。22年11月期の連結経常利益を従来予想の20.1億円→11.7億円(前期は43.7億円)に41.8%下方修正し、減益率が54.1%減→73.3%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10億円→1.6億円(前年同期は17.6億円)に83.7%減額し、減益率が43.1%減→90.8%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、中長期的に安定収益が見込める優良な賃貸不動産ポートフォリオの積み上げを進めており、その残高は当第3四半期末時点において643.5億円(簿価)に達し、それに応じて賃貸粗利も増加(当第3四半期累計期間は昨年同四半期比6.5%の増加)しております。 一方、賃貸不動産ポートフォリオの入れ替えとして物件売却を進めている中、当期中に売却を予定していた一部の賃貸不動産の売却が来期以降にずれ込むことになったため、売却売上及び売却粗利が当初計画を下回る見通しとなり、その結果、売上高及び各段階利益とも前回発表予想値を下回る見通しとなりました。 なお、賃貸不動産の売却売上及び売却粗利は賃貸売上及び賃貸粗利に比べ大きく、当社グループの期間損益は売却の多寡によって影響を受けますが、賃貸不動産ポートフォリオの残高及び含み益(※)は増加しており、当社グループの潜在的収益力は高まっております。当社グループは、今後も、含み益のある賃貸不動産の売却により売却粗利を獲得しつつ、新たな賃貸不動産の取得原資として活用することでポートフォリオ全体を拡大させるとともに、新たな事業領域である宿泊施設等のオペレーションにも注力し、持続的な成長を目指してまいります。(※)簿価と不動産鑑定評価額またはそれに準ずる評価額との差額であり、当第3四半期末時点における含み益は129.9億円であります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10億円→1.6億円(前年同期は17.6億円)に83.7%減額し、減益率が43.1%減→90.8%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、中長期的に安定収益が見込める優良な賃貸不動産ポートフォリオの積み上げを進めており、その残高は当第3四半期末時点において643.5億円(簿価)に達し、それに応じて賃貸粗利も増加(当第3四半期累計期間は昨年同四半期比6.5%の増加)しております。 一方、賃貸不動産ポートフォリオの入れ替えとして物件売却を進めている中、当期中に売却を予定していた一部の賃貸不動産の売却が来期以降にずれ込むことになったため、売却売上及び売却粗利が当初計画を下回る見通しとなり、その結果、売上高及び各段階利益とも前回発表予想値を下回る見通しとなりました。 なお、賃貸不動産の売却売上及び売却粗利は賃貸売上及び賃貸粗利に比べ大きく、当社グループの期間損益は売却の多寡によって影響を受けますが、賃貸不動産ポートフォリオの残高及び含み益(※)は増加しており、当社グループの潜在的収益力は高まっております。当社グループは、今後も、含み益のある賃貸不動産の売却により売却粗利を獲得しつつ、新たな賃貸不動産の取得原資として活用することでポートフォリオ全体を拡大させるとともに、新たな事業領域である宿泊施設等のオペレーションにも注力し、持続的な成長を目指してまいります。(※)簿価と不動産鑑定評価額またはそれに準ずる評価額との差額であり、当第3四半期末時点における含み益は129.9億円であります。
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