新興市場銘柄ダイジェスト:ウェッジHDは大幅に続伸、プロジェクトCがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2022/11/15 16:26
<3979> うるる 1502 +201
一時ストップ高。23年3月期第2四半期累計(22年4-9月)の営業損益を0.23億円の赤字(前年同期実績は0.35億円の黒字)と発表している。四半期別に見ると、第2四半期は0.23億円の黒字で4四半期ぶりの黒字に転換した。官公庁等の入札情報を提供する入札情報速報サービスや幼稚園・保育園向けの写真販売管理システムなどが成長した。通期予想は0.50億円の赤字で据え置いている。

<4071> プラスアルファ 2845 +322
大幅に3日続伸。23年9月期の営業利益予想を前期比27.6%増の34.00億円と発表している。クラウド型サービスで高い需要が継続すると見込む。年間配当予想は13.00円に増額する。22年9月期の営業利益は26.4%増の26.63億円で着地した。人材情報を集約して分析・見える化するタレントパレット事業が好調で、業績を牽引した。併せて期末配当予想を従来の8.00円から9.00円に増額修正している。年間配当も同額。

<9246> プロジェクトC 7610 +1000
ストップ高を付け、上場来高値を更新している。22年12月期第3四半期累計の営業利益を6.91億円と発表している。説明資料によると、四半期別では前四半期比53.2%増、前年同四半期比117.7%増と大幅に増加した。DXの市場規模が順調に拡大する中、既存クライアントからの追加発注に加え、新規クライアントの獲得にも成功している状況という。通期予想は9.10億円で据え置いた。

<7676> グッドスピード 2170 +180
一時ストップ高。25年9月期の営業利益目標を42.00億円とする中期経営計画を発表している。22年9月期実績の約4.2倍。ブランドの構築を重点課題とし、MEGA専門店の新規出店で小売販売台数を拡大する。23年9月期の営業利益予想は前期比69.8%増の17.00億円。SUV・4WD販売の展開を進め、認知度を向上させて新規出店を拡大する。22年9月期は64.6%増の10.01億円で着地した。主力の自動車販売関連が好調だった。

<2388> ウェッジHD 150 +18
大幅に続伸。22年9月期の営業損益を前年同期比62.4%減の0.85億円の黒字と発表している。連結子会社が持分法適用関連会社へ異動したため。一方、営業外費用が大幅に減少したほか、減損損失や投資有価証券評価損などの特別損失も減少し、純損益は0.55億円の黒字(前期実績11.83億円の赤字)に転換した。23年9月期予想は非開示としたが、コンテンツ事業は利益を確保できると考えているという。

<2160> GNI 1572 +92
大幅に4日続伸。22年12月期の営業利益予想を従来の18.15億円から20.50億円(前期実績16.24億円)に上方修正している。米ドルと中国人民元に対する円安を反映したため。予想為替レートを1ドル=109.84円、1人民元=17.02円からそれぞれ131.89円、19.56円に変更した。第3四半期累計(22年1-9月)の営業利益は前期比23.8%減の14.94億円で着地した。中国子会社の上場申請で一時的な費用などが発生し、減益となった。 <ST>
配信元: フィスコ

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