滝上工、今期営業を一転黒字に上方修正

配信元:株探
投稿:2022/11/14 16:20
 瀧上工業 <5918> [東証S] が11月14日大引け後(16:20)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業利益は前年同期比2.2倍の2億1800万円に急拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の1億8000万円の赤字→2億5000万円の黒字(前期は1億9700万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益は3200万円の黒字(前年同期は2億9500万円の赤字)に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業損益は3億0300万円の赤字(前年同期は3200万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.0%→-7.7%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2023年3月期通期の連結業績につきまして、売上高は、鋼構造物製造事業の売上高が若干減少する見込みとなるため、当初発表予想を下回る見込みであります。 損益につきましては、鋼構造物製造事業で第2四半期までに計上しました設計変更や好調な子会社業績の影響もあり、営業利益及び経常利益は、前回発表予想を上回る予定であります。また、下期には、当社東京支店ビルを売却するため、特別利益に「固定資産売却益」を計上する予定であり、親会社株主に帰属する当期純利益も、前回発表予想を上回る見込みであります。 
配信元: 株探

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