ウィルズ、今期経常を19％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ウィルズ <4482> [東証Ｇ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比29.3％増の6億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5.7億円→6.8億円(前期は5.2億円)に19.3％上方修正し、増益率が10.6％増→31.9％増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.9億円→3億円(前年同期は2.2億円)に56.1％増額し、一転して35.5％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比29.7％増の2.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の18.4％→20.0％に上昇した。

株探ニュース