ＥＡＪ、非開示だった今期経常は2.5倍増で2期連続最高益、未定だった配当は5円増配

　日本エマージェンシーアシスタンス <6063> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:05)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の6億4800万円に急拡大した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比2.5倍の6億円を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は4800万円の赤字(前年同期は5400万円の黒字)に転落する計算になる。

　業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は15円(前期は10円)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の3億4300万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.1％→20.8％に急改善した。

株探ニュース