高砂熱、上期経常が23％減益で着地・7-9月期も8％減益

　高砂熱学工業 <1969> [東証Ｐ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.2％減の23.4億円に減り、通期計画の145億円に対する進捗率は16.2％にとどまり、5年平均の33.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.4％減の121億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比8.0％減の25億円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.7％→2.8％に悪化した。

株探ニュース