アライドアキ、今期経常を35％上方修正・最高益予想を上乗せ

　アライドアーキテクツ <6081> [東証Ｇ] が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比49.8％増の9.6億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の8.5億円→11.5億円(前期は8.4億円)に35.3％上方修正し、増益率が0.1％増→35.5％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.4億円→5.4億円(前年同期は3.8億円)に2.3倍増額し、一転して39.2％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比93.0％増の3.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の12.3％→22.8％に急上昇した。

株探ニュース