大日精、今期経常を17％下方修正

　大日精化工業 <4116> [東証Ｐ] が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比51.0％減の24.5億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の58億円→48億円(前期は83.1億円)に17.2％下方修正し、減益率が30.2％減→42.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比28.9％減の23.4億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比61.8％減の8.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.0％→2.1％に大幅悪化した。

株探ニュース