豊トラスティ証券 <8747> [東証S] が11月10日大引け後(15:00)に非開示だった業績見通しを発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比3.1%減の5.8億円に減る見通しと発表した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)連結業績見込み2023年3月期第2四半期連結累計期間における我が国経済は、ワクチン接種や感染対策の普及等に伴う経済活動の正常化が進む中において、9月の日銀短観にて発表された業況判断指数(DI)は、大企業製造業においては資源価格の上昇や円安ドル高による原材料コストの増加などにより景況感が悪化する一方、大企業非製造業においては、建設及び物流関連など幅広い業種で景況感は改善を見せております。先行きの経済は、海外経済の減速を背景に緩やかな伸びにとどまるものの、新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きとともに個人消費が本格的に回復に向かい、内需主導で緩やかに回復基調が続く見通しでありますが、消費者物価の上昇から消費者の節約志向が高まり消費回復を頓挫させるリスクも含んでおります。一方、世界経済は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを反映して財需要が減少する中、9月の米国供給管理協会(ISM)景況感指数は製造業においては企業マインドが悪化する一方、非製造業はサービス業を中心に好調を維持しております。中国では9月に新型コロナウイルス対応の行動制限が再び発動されたことによる観光需要の抑制や工場の操業停止から景況感は一時的に下振れを見せております。先行きは米国においてはコロナ禍からのリバウンド消費が一服することに加え、政策金利の引き上げが需要抑制に作用し景気が減速すると予測され、中国においては感染縮小による活動制限の緩和が前提のもと、景気回復ペースが速まる見通しであります。このような環境のもとで、当社グループの当第2四半期連結累計期間の商品デリバティブ取引の総売買高622千枚(前年同期比15.2%減)及び金融商品取引の総売買高1,831千枚(前年同期比12.9%減)となり、受入手数料3,239百万円(前年同期比9.5%増)、トレーディング損益95百万円の損失(前年同期は173百万円の利益)となりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は営業収益3,169百万円(前年同期比1.0%増)、純営業収益3,161百万円(前年同期比1.0%増)、経常利益586百万円(前年同期比3.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は340百万円(前年同期比4.0%減)を計上する見込みであります。(2)個別業績見込み個別業績の対比につきましては、営業収益3,174百万円(前年同期比3.0%増)、純営業収益3,166百万円(前年同期比3.1%増)、経常利益650百万円(前年同期比7.4%増)、四半期純利益396百万円(前年同期比8.1%増)を計上する見込みであります。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)連結業績見込み2023年3月期第2四半期連結累計期間における我が国経済は、ワクチン接種や感染対策の普及等に伴う経済活動の正常化が進む中において、9月の日銀短観にて発表された業況判断指数(DI)は、大企業製造業においては資源価格の上昇や円安ドル高による原材料コストの増加などにより景況感が悪化する一方、大企業非製造業においては、建設及び物流関連など幅広い業種で景況感は改善を見せております。先行きの経済は、海外経済の減速を背景に緩やかな伸びにとどまるものの、新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きとともに個人消費が本格的に回復に向かい、内需主導で緩やかに回復基調が続く見通しでありますが、消費者物価の上昇から消費者の節約志向が高まり消費回復を頓挫させるリスクも含んでおります。一方、世界経済は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを反映して財需要が減少する中、9月の米国供給管理協会(ISM)景況感指数は製造業においては企業マインドが悪化する一方、非製造業はサービス業を中心に好調を維持しております。中国では9月に新型コロナウイルス対応の行動制限が再び発動されたことによる観光需要の抑制や工場の操業停止から景況感は一時的に下振れを見せております。先行きは米国においてはコロナ禍からのリバウンド消費が一服することに加え、政策金利の引き上げが需要抑制に作用し景気が減速すると予測され、中国においては感染縮小による活動制限の緩和が前提のもと、景気回復ペースが速まる見通しであります。このような環境のもとで、当社グループの当第2四半期連結累計期間の商品デリバティブ取引の総売買高622千枚(前年同期比15.2%減)及び金融商品取引の総売買高1,831千枚(前年同期比12.9%減)となり、受入手数料3,239百万円(前年同期比9.5%増)、トレーディング損益95百万円の損失(前年同期は173百万円の利益)となりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は営業収益3,169百万円(前年同期比1.0%増)、純営業収益3,161百万円(前年同期比1.0%増)、経常利益586百万円(前年同期比3.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は340百万円(前年同期比4.0%減)を計上する見込みであります。(2)個別業績見込み個別業績の対比につきましては、営業収益3,174百万円(前年同期比3.0%増)、純営業収益3,166百万円(前年同期比3.1%増)、経常利益650百万円(前年同期比7.4%増)、四半期純利益396百万円(前年同期比8.1%増)を計上する見込みであります。
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