INCLUSIVE SPACE CONSULTING、北海道大樹町に続き釧路市においても経済産業省の衛星データの無料利用事業者に採択

配信元:PR TIMES
投稿:2022/11/08 18:47
林業のSX実現に向けたPoC(概念実証)を実施

INCLUSIVE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田誠、以下「INCLUSIVE」)は、宇宙関連事業開発を推進するグループ会社であるINCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:藤田誠 以下「ISC」)が、経済産業省「令和4年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(SERVISプロジェクト)のうち衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」(以下、「衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」)における衛星データの無料利用事業者に採択されたことをお知らせいたします。 本年8月にも北海道大樹町での酪農分野における衛星データ利用申請で採択されましたが、それに続き釧路市における林業分野での採択が決定いたしました。


■経済産業省「衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」について
経済産業省の「衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」は、小型衛星の打ち上げによって質・量ともに大幅な向上がみられる衛星データによる社会課題解決の推進を目的として、北海道をはじめとする選定地域において商用衛星データを追加で調達し、ソリューション開発実証を集中的に行う事業です。
今回の公募では、地域課題解決の事業化検討に必要な衛星データを、衛星データプラットフォーム「Tellus」上で無料利用することができる事業者が募集されていました。

(参考)
・経済産業省「衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」における衛星データ無料利用事業者の公募:https://sdu.go.jp/
・宙畑「地域での衛星データビジネスを検討してる方必見!経産省が始める衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業とは?」:https://sorabatake.jp/27985/


■応募した内容と今後の展開
ISCでは今回、北海道釧路市における林業分野での衛星データ活用による業務効率化、省人化のための実証試験を目的に本事業に応募いたしました。
実証の対象となる釧路市内の林において、カラマツ、トドマツなどの樹種判別の精度の検証と、伐採後の加工方法や流通に影響を与える病気の有無の把握などに取り組み、林業の課題解決に向けた事業として実現可能性の検討を進めます。

また、今後も衛星データを活用した事業の開発は積極的に進めてまいります。すでに実証実験を開始している酪農分野や、今回採択された林業分野のみならず、第一次産業を中心にその他の分野についても事業化を検討していく見込みです。そして北海道大樹町や釧路市の他にも、既存産業の課題を抱える地域において、その解決に向けた概念実証や事業化に取り組んでまいります。


■INCLUSIVE株式会社について
https://www.inclusive.co.jp/
INCLUSIVE株式会社は「DXと企画の力で新しい価値を生み出す。」をビジョンに掲げ、メディア企業を中心とした事業会社や、クリエイターのDXを推進する「事業開発会社」です。広告関連事業に加え、個人課金事業やメディア関連サービスのSaaS、地域創生関連サービスを展開しています。
直近ではさらなる新規事業の取り組みとして、衛星を活用してあらゆる産業を効率化する「SX」(スペーストランスフォーメーション)を推進しています。

代表者:代表取締役社長 藤田誠
所在地:東京都港区南青山5-10-2 第2九曜ビル3F
資本金:1,216,057千円(2022年6月末現在)

お問い合わせ先:INCLUSIVE広報担当
メールアドレス:pr@inclusive.co.jp
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