大成ラミック、上期経常は11％減益で着地

　大成ラミック <4994> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.4％減の17.7億円に減ったが、通期計画の23.6億円に対する進捗率は75.0％に達し、5年平均の60.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比45.1％減の5.8億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比24.3％減の7.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.1％→9.7％に低下した。

株探ニュース