中可鍛、今期経常を一転10%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2022/11/07 14:20
 中央可鍛工業 <5607> [名証M] が11月7日後場(14:20)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1.1億円の赤字(前年同期は8.1億円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の11.5億円→9.7億円(前期は10.8億円)に15.7%下方修正し、一転して10.3%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.1倍の10.8億円に急拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比95.4%減の400万円に大きく落ち込み、売上営業損益率は前年同期の-1.3%→-2.1%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2023年3月期通期連結業績予想につきましては、中国や国内における生産量の減少や原材料及びエネルギー価格が高騰したことから、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を下回る見通しとなりましたので、業績予想を修正いたします。※上記の予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績予想は今後様々な要因に  よって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
459.0
(15:30)
-1.0
(-0.21%)