国際計測、上期経常を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2022/11/04 16:00
 国際計測器 <7722> [東証S] が11月4日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の1億円の黒字→5.3億円の赤字(前年同期は4.2億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の8億円(前期は7.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 第2四半期連結累計期間 売上高につきましては、部品等の供給不足に伴う製品製造期間の長期化や、コロナ禍における客先との納期調整や、海上輸送船舶及びコンテナ不足に伴う輸出時期のずれ込みにより、アジアのタイヤメーカーを中心にバランシングマシンの売上検収が減少したことにより、当初の予想に対し減収となる見込みであります。 利益面につきましては、バランシングマシンの売上検収減少により売上総利益が減少しているため、当初の予想を下回る見込みであります。 なお、配当予想の修正はございません。 通期の業績予想につきましては、部品等の供給不足に伴う製品製造期間の長期化や、コロナ禍における客先との納期調整や、海上輸送船舶及びコンテナ不足に伴う輸出時期のずれ込みが続くと見込まれるものの、当第4四半期納期の国内の官公庁向けの高額物件についてはずれ込みの影響を受ける可能性は低いと予測されるため、現時点では通期業績予想の修正はいたしません。(注) 上記の業績予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。
配信元: 株探

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