高砂鉄が一時9%安、今3月期最終利益30.5%減の見通しを嫌気
高砂鐵工<5458.T>が後場に入り、一時9%を超す下げとなった。午後2時、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせ、未定としていた通期の業績予想を開示した。売上高予想は前期比14.7%増の124億2000万円としたのに対し、最終利益予想は同30.5%減の4億5000万円とした。大幅な最終減益の見通しを嫌気した売りが出た。半導体不足による受注数量への影響や、エネルギーコストの上昇などの影響を業績予想に反映させた。未定としていた年間配当予想は前期と同じ35円とした。
出所:MINKABU PRESS
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