東自機、上期経常が2.4倍増益で着地・7-9月期は黒字浮上

　東京自働機械製作所 <6360> [東証Ｓ] が10月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.4倍の2億0600万円に急拡大し、通期計画の6億5000万円に対する進捗率は5年平均の25.7％を上回る31.7％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比0.7％増の4億4400万円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は2億4600万円の黒字(前年同期は5600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.2％→6.8％に急改善した。

株探ニュース