ＥＩＺＯ、今期経常を31％下方修正

　ＥＩＺＯ <6737> [東証Ｐ] が10月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比64.3％減の25億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の90億円→62億円(前期は121億円)に31.1％下方修正し、減益率が25.7％減→48.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.3％減の36.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比49.1％減の12.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.5％→7.1％に大幅低下した。

株探ニュース