郵船など海運3社が安い、国内有力証券はレーティング「アンダーウエイト」に引き下げ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/10/26 14:01
 日本郵船<9101.T>商船三井<9104.T>川崎汽船<9107.T>の大手海運3社が安い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は25日、海運3社の各レーティングを「ニュートラル」から「アンダーウエイト」に引き下げた。目標株価は郵船が4333円から2400円、商船三井が4500円から2600円、川崎汽は3767円から2200円に見直した。23年3月期の下期の中国コンテナ船運賃指数(CCFI)の前提は2000ドル/TEUとしていたが、今回これを1700ドル/TEUと想定した。これに伴い、郵船の場合、23年3月期の連結経常利益予想を1兆1243億円から1兆500億円(会社計画1兆400億円)に下方修正した。また、24年3月期のコンテナ船運賃はコロナ禍前の19年3月期に近い水準まで低下すると考え、同期の経常利益予想を3570億円から2558億円に減額した。同証券では同社の23年3月期の配当は478円、24年3月期は同120円と見込んでいる。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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