未来工業は8日ぶり反発、9月中間期最終利益の計画上振れ着地が支援材料に
未来工業<7931.T>は8日ぶり反発。25日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(3月21日~9月20日)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比3.3%減の12億4100万円となったが、これまでの計画(9億7800万円)を上回って着地した。直近の株価は4月につけた年初来安値に迫りつつあったが、決算発表を支えに割安感を意識した買いが入った。
主力の電材・管材事業は5G関連の通信機器の電源工事に用いる工具などが増加したほか、価格改定の効果が表れた。コスト抑制への取り組みを進めたことも利益を下支えした。通期の業績予想については、国産ナフサ価格の高騰の影響などが想定されるとし、4月に公表した数値を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
主力の電材・管材事業は5G関連の通信機器の電源工事に用いる工具などが増加したほか、価格改定の効果が表れた。コスト抑制への取り組みを進めたことも利益を下支えした。通期の業績予想については、国産ナフサ価格の高騰の影響などが想定されるとし、4月に公表した数値を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
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