決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 中外薬、オーケーケー、Genky (10月24日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/10/25 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月21日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 オーケーケー <6205>
 23年3月期の連結経常損益を従来予想の20億円の黒字→6億円の黒字(前期は11.7億円の赤字)に70.0%下方修正した。

▲No.2 トランコム <9058>
 23年3月期の連結経常利益を従来予想の86.4億円→80億円(前期は81.9億円)に7.4%下方修正し、一転して2.3%減益見通しとなった。

▲No.5 Genky <9267>
 23年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比8.8%減の16.8億円に減ったが、7-12月期(上期)計画の30.7億円に対する進捗率は54.9%となり、5年平均の55.8%とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6205> オーケーケー  東S   -13.94   10/24  上期    黒転
<9058> トランコム   東P   -10.28   10/24  上期    -5.11
<4519> 中外薬     東P   -4.90   10/24   3Q    35.95
<9081> 神奈交     東P   -2.07   10/24  上期   135.09
<9267> Genky   東P   -1.88   10/24   1Q    -8.76

<5204> 石塚硝     東S   -0.60   10/24  上期   -14.89

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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