ジャニス、上期経常を一転赤字に下方修正

　ジャニス工業 <5342> [名証Ｍ] が10月24日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の3000万円の黒字→3400万円の赤字(前年同期は4100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の6000万円(前期は8700万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期累計期間の売上高につきましては、新設住宅着工戸数が低調で推移する中、前年同期と比較して3.9％増加しましたが前回予想を下回る見込みとなりました。利益面におきましては、ウクライナ情勢の長期化や急激な円安により、原材料やエネルギー価格の値上がり分を吸収する事ができず予想を大きく下回る見込みとなりました。2023年３月期の通期連結業績予想につきましては、2022年11月に予定しております決算発表時にお知らせいたします。(注)上記予想は当社が現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。