南陽、上期経常を一転7%増益に上方修正、通期も増額、配当も5円増額

配信元:株探
投稿:2022/10/24 15:30
 南陽 <7417> [東証S] が10月24日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の11億円→14億円(前年同期は13.1億円)に27.3%上方修正し、一転して6.7%増益見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の27億円→29億円(前期は26.5億円)に7.4%上方修正し、増益率が1.5%増→9.1%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の83円→88円(前期は82円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間の業績(連結・個別)につきましては、建設機械事業において、災害復旧工事が継続して実施されたことで、レンタル機械の稼働率が向上いたしました。さらに、産業機器事業においては、半導体メーカーの積極的な設備投資を受け、市場が好調に推移したこと等により、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 通期の業績(連結・個別)につきましては、引き続き災害復旧工事関連の需要が想定されるほか、部品不足の影響で、納入時期が下期に後ろ倒しになったこと等により、前回発表予想を上回る見通しであります。(注)上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績につきましては、今後、様々な状況によって予想数値と異なる可能性があります。

  当社は経営の合理化、効率化を推進し、収益力の向上、財務体質の強化をはかるとともに、安定配当を維持しながら連結純利益の状況に応じて配当額の向上に取り組むため、配当性向については連結純利益の30%程度を維持し、中間配当、期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。  この度の業績予想修正に伴い、期末の配当予想について修正させていただきます。
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