決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … シーズメン、HIOKI、鉄人化計画 (10月17日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/10/18 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月14日から17日の決算発表を経て18日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 日本国土開発 <1887>
 23年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比21.5%減の8.7億円に減り、通期計画の91億円に対する進捗率は9.6%にとどまり、4年平均の15.0%も下回った。

▲No.2 シーズメン <3083>
 23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益は2億1200万円の赤字(前年同期は1億9300万円の黒字)に転落した。

▲No.4 鉄人化計画 <2404>
 22年8月期の連結経常損益は2.1億円の赤字(前の期は1.8億円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来予想の1.8億円の赤字を下回って着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<1887> 日本国土開発  東P   -7.85   10/17   1Q   -21.51
<3083> シーズメン   東S   -6.74   10/17  上期    赤拡
<6866> HIOKI   東P   -1.84   10/17   3Q    17.65
<2404> 鉄人化計画   東S   -1.54   10/17 本決算     -
<3548> バロック    東P   -1.52   10/17  上期   -63.36

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした18日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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