プラップＪ、前期営業を19％上方修正

　プラップジャパン <2449> [東証Ｓ] が10月12日後場(14:00)に業績修正を発表。22年8月期の連結営業利益を従来予想の3.7億円→4.3億円(前の期は3.1億円)に18.6％上方修正し、増益率が18.6％増→40.7％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結営業利益も従来予想の1.6億円→2.3億円(前年同期は1.4億円)に40.8％増額し、増益率が14.2％増→60.8％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年 ８ 月期 の業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響によって不透明な事業環境の継続が予想されることに加えて、中長期的な業績拡大に向けた投資を、事業環境や投資機会等を踏まえ、機動的かつ柔軟に実行する予定にしていることから、レンジでの見通し開示としていました。　2022年 ８ 月期の連結売上高は、ヘルスケア、 IT 、危機管理広報コンサルティング 、デジタルマーケティング等、クライアントのニーズの高い各種案件の受注が増加したものの、「 収益認識に関する会計基準 」等の適用の影響等を受け、最終的に予想レンジの範囲内に収まる見込みです。　2022年 ８ 月期の連結営業利益は、デジタルソリューション事業におけるセグメント利益の拡大等により、下限の予想値から 30 ％以上増加する見込みです。　本資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は 、当社が現在入手している情報に基づいており、 不確実な要素を含んでいます。また、実際の業績等は業績の変化等により 、上記業績予想値と異なる場合があります。