決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … シリコンスタ、バリオ、アヲハタ (10月7日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/10/11 15:22

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の10月6日から7日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 シリコンスタ <3907>
 22年11月期の連結経常損益を従来予想の1億円の黒字→3億4500万円の黒字(前期は7100万円の赤字)に3.5倍上方修正した。

★No.2 エストラスト <3280>
 23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比25.3%増の3.4億円に伸びたが、通期計画の10億円に対する進捗率は34.7%となり、5年平均の35.4%とほぼ同水準だった。

★No.5 トーヨアサノ <5271>
 23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は3.2億円の黒字(前年同期は1.4億円の赤字)に浮上し、従来予想の1.5億円の黒字を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3907> シリコンスタ  東G   +21.87   10/ 7   3Q    黒転
<3280> エストラスト  東S   +1.10   10/ 7  上期    25.27
<9313> 丸八倉     東S   +1.10   10/ 7   3Q   -20.81
<2830> アヲハタ    東S   +0.89   10/ 7   3Q   -44.91
<5271> トーヨアサノ  東S   +0.50   10/ 7  上期    黒転

<4494> バリオ     東S   +0.27   10/ 7  上期    5.34

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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