ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金3388億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.0％増の3388億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同14.0％増の2990億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、グローバルＸ　Ｍｏｒｎｉｎｇｓｔａｒ　高配当　ＥＳＧ <2849> が新高値。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ米ドル建て新興国債券ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2622> が5.67％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.40％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.68％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.01％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が190円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1838億3800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1828億5600万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が313億5900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が188億4100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が152億5900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が115億7900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が109億5600万円の売買代金となった。

株探ニュース