<動意株・6日>(前引け)=バードマン、カイゼン、リプロセル

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/10/06 11:36
<動意株・6日>(前引け)=バードマン、カイゼン、リプロセル  Birdman<7063.T>=物色人気でストップ高。5月中旬につけた年初来高値2844円の更新も目前に捉えている。同社は広告制作を手掛け、顧客企業のブランディングを支援するビジネスを展開するが、メタバース領域への展開に注力しており、同関連株としてマーケットの関心が高い。特にアーティストのアバターを作り、ファンが様々な視点で楽しめる音楽ライブの配信サービスに注目が集まっている。そうしたなか6日取引時間中に、時空を越境する次世代型体験ライブ「さわれるライブ 5D LIVE」を今年12月に初開催することを発表、これが物色人気を加速させる格好となった。

 Kaizen Platform<4170.T>=一時ストップ高。同社はきょう、インフルエンサー・クリエイターマーケティングのプラットフォームを開発しているVisual Amplifiers Japan(Vamp、東京都中央区)と業務提携したと発表しており、これが材料視されているようだ。Vampは、各SNS(インスタグラム、ティックトック、ユーチューブ)とのAPI連携を行っている数少ないインフルエンサー・クリエイタープラットフォームの一つで、高品質なキャンペーンを提供している企業。カイゼンは今回の提携を皮切りに、顧客のマーケティング課題の解決に向けて、それぞれの強みを組み合わせることで、インフルエンサー・クリエイター施策を企画から実行まで包括的に支援するとしている。

 リプロセル<4978.T>=急動意。5日の取引終了後、米カリフォルニア州再生医療機構が提供するIndustry Alliance Programに臨床用iPS細胞の提供を可能とすることに関し、同機構との間で基本合意書を締結したと発表。これを材料視した買いが急速に流れ込んでいる。同機構が推進している複数の再生医療プロジェクトにおいて、リプロセルが製造する臨床用iPS細胞を提供するという。会社側では、同機構とのパートナーシップ提携により、臨床用途に適したiPS細胞を用いた再生医療製品の開発がグローバルで加速することが期待されるとしている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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