関通 <9326> [東証G] が10月3日大引け後(15:45)に業績修正を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の2.9億円→1.7億円(前年同期は3.3億円)に39.7%下方修正し、減益率が13.2%減→47.6%減に拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の9億円(前期は6.8億円)を据え置いた。
※今期から連結決算に移行。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年2月期第2四半期連結累計業績の売上高につきまして、物流サービス事業においては、新規のお客様獲得は堅調に推移した一方で、当初予想においては既存のお客様に係る売上予想は前期と同水準で推移するものと見込んでおりましたが、実績はこれを下回る水準で推移し、2023年2月期第2四半期連結累計期間の既存のお客様に係る売上実績は速報値で前年同期を7.1%(金額にして335百万円)下回る実績(第1四半期は前年同期比4.8%減・第2四半期は前年同期比9.5%減)となりました。また、同事業における売上原価の低減が十分に進捗せず、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益とも、前回発表予想を下回る見込みとなりました。 新型コロナウイルスの感染拡大を経て、Eコマースの必要性は継続して増しておりますが、大手企業を含む多数の企業のEコマース市場への新規参入、または本格的な事業展開の影響を受けたことが、当社のお客様はじめ、既存のEコマース事業者における競争環境が厳しくなっていると考えられます。加えて、中国のロックダウンによる国際物流網の停滞・遅延も既存のEコマース事業者の販売戦略に少なからず影響し、当社による出荷数量が前年同期を下回ったことが、当社の既存のお客様に係る売上予想未達の原因と考えております。 一方、新規のお客様の獲得につきましては、第1四半期は新規獲得した契約の業務開始準備のため、第1四半期会計期間で予算比34%(金額にして予算比△67百万円)の実績でありましたが、第2四半期会計期間は業務開始準備が整い順調に売上が計上され、予算比96%(金額にして予算比△8百万円)となり、予算水準で推移しております。 なお、2023年2月期通期の連結業績予想につきましては、物流サービス事業における既存のお客様の出荷個数の回復には時間を要する可能性がある一方で、物流サービス事業及びITオートメーション事業において、第2四半期まで堅調に推移している新規のお客様獲得を、第3四半期以降において一層強化すること、またクラウドトーマスの新規導入、及びEC・通販物流支援サービスの新規導入を予定どおりに開始できる体制を強化することで、当初公表しております業績予想を達成する見込みであるため、現時点では変更はありません。修正が必要と判断した場合は、速やかに公表いたします。【業績予想に関するご留意事項】本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因によって異なる場合がございます。
なお、通期の経常利益は従来予想の9億円(前期は6.8億円)を据え置いた。
※今期から連結決算に移行。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年2月期第2四半期連結累計業績の売上高につきまして、物流サービス事業においては、新規のお客様獲得は堅調に推移した一方で、当初予想においては既存のお客様に係る売上予想は前期と同水準で推移するものと見込んでおりましたが、実績はこれを下回る水準で推移し、2023年2月期第2四半期連結累計期間の既存のお客様に係る売上実績は速報値で前年同期を7.1%(金額にして335百万円)下回る実績(第1四半期は前年同期比4.8%減・第2四半期は前年同期比9.5%減)となりました。また、同事業における売上原価の低減が十分に進捗せず、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益とも、前回発表予想を下回る見込みとなりました。 新型コロナウイルスの感染拡大を経て、Eコマースの必要性は継続して増しておりますが、大手企業を含む多数の企業のEコマース市場への新規参入、または本格的な事業展開の影響を受けたことが、当社のお客様はじめ、既存のEコマース事業者における競争環境が厳しくなっていると考えられます。加えて、中国のロックダウンによる国際物流網の停滞・遅延も既存のEコマース事業者の販売戦略に少なからず影響し、当社による出荷数量が前年同期を下回ったことが、当社の既存のお客様に係る売上予想未達の原因と考えております。 一方、新規のお客様の獲得につきましては、第1四半期は新規獲得した契約の業務開始準備のため、第1四半期会計期間で予算比34%(金額にして予算比△67百万円)の実績でありましたが、第2四半期会計期間は業務開始準備が整い順調に売上が計上され、予算比96%(金額にして予算比△8百万円)となり、予算水準で推移しております。 なお、2023年2月期通期の連結業績予想につきましては、物流サービス事業における既存のお客様の出荷個数の回復には時間を要する可能性がある一方で、物流サービス事業及びITオートメーション事業において、第2四半期まで堅調に推移している新規のお客様獲得を、第3四半期以降において一層強化すること、またクラウドトーマスの新規導入、及びEC・通販物流支援サービスの新規導入を予定どおりに開始できる体制を強化することで、当初公表しております業績予想を達成する見込みであるため、現時点では変更はありません。修正が必要と判断した場合は、速やかに公表いたします。【業績予想に関するご留意事項】本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因によって異なる場合がございます。
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